<男女共通編>しぐさ心理学で人の心をよむ方法まとめ

今回は簡単に相手の心を見抜く観察の方法について書いていきます。

「心理学を使って人を誘導したい」

そんな願望を抱いている人は、観察こそが決め手になります。

観察をマスターすれば、ラポール形成にも力を発揮します。

 

男女別のしぐさについての記事はこちら!

<男女別>しぐさ心理学で人の心をよむ方法まとめ

 

しぐさを見れば、心が読める

しぐさはその人の心を表しています

ある看護学生を対象にした心理学の研究によると、身体のしぐさだけを見せられた場合と顔だけを見せられた場合の嘘発見率は、身体のしぐさだけだけの方が高かったのです。

つまり、人は表情をごまかすことは得意だけれど、身体に現れるしぐさをごまかすことは難しいということです。

しぐさは年齢や性別に関係なく、共通しているものです。細かくみれば男女別に特徴的なしぐさはありますが、メインとなるしぐさは共通しています。

 

「目が泳ぐ」「鼻を触る」など、細かいしぐさは無数にあります。これらの仕草すべてを網羅することは不可能です。

しかし、メインのしぐさを観察することで、あなたは人の心を読むことができるようになります。

 

今回はたくさんある観察ポイントから、シンプルで効果的なものを5厳選してお伝えします。

物事の本質は全体の20%しかないと言われるように、無数のしぐさの観察ポイントの中でもほんの一部が心を読み解く鍵になるのです。

これから紹介する5つを観察することができれば、十分に相手の心を読み解くことができるでしょう。

目の観察

目は脳と神経でダイレクトにつながっているので、脳での情報処理は目の動きに現れると言われています。

また、観察の中で1番難しいのが目です。長時間目を合わせると、恥ずかしいと感じるからです。

一方、「目は口ほどにものをいう」ということわざの通り、人の目は多くを語ります。

瞳孔の開き具合、まばたきの回数など、目から取れる情報はかなり多いのです。

 

観察できるようになれば、本当に様々なことが分かるようになるでしょう。

 

目線を観察するアセンブリで感情を知る

まず注目して欲しいのは、話す時に現れる目線の動きです。

これはNLP(神経言語プログラミング)という心理学の分野で研究が進められています

NLPでは人がある感情を抱いた時やある記憶をたどった時、特定の方向に目が動くと考えています。しかし、あくまで統計にすぎないので全ての人に当てはまるわけではないのです。

例えば、「右上を向いたら嘘を言っている」と捉えるのは、NLPで知られているアイアクセシングキューと呼ばれるものですが、嘘をつくときに左上を向いている人もいますし、下の方を向いて嘘をつく人もいます。

 

そこでメンタリストのような人たちは、アイアクセシングキューを応用して人の心を読んでいます。それが空間配置を意味するアセンブリという技術です。

人は誰しも感情や記憶をある空間に配置しています。人によって異なるその記憶の配置を質問を投げかけることで、把握していくのです。

例を出して説明します。

例1

「楽しかったことを思い出して下さい」と質問した時、

目線が左上に向くならば、その人はポジティブな感情を左上の空間に配置していると考えられます。

例2

「昨日の朝ごはんを思い出して下さい」と言った時、

右上に目線が行くならば、その人は記憶を右上に配置していると考えられます。

このように、人は感情や記憶を空間配置しているので特定の記憶を思い出す時、無意識にその方向へ目線を向けるのです。

人によって記憶や感情の配置が異なるので、質問をしながら目線の観察をして、何がどこに空間配置しているのかというデータを集めていきます。これがアセンブリです。

 

過去のデータを頼りに決めつけるNLPと異なり、1人1人空間配置のカルテを作るアセンブリは正確に相手のことが分かります

少し面倒に思いますが、確実で実践で使える心理テクニックです。

 

相手の笑顔が本物か見極める

もう1つ、目で読んでほしいのは笑顔です。

相手の笑顔がホンモノかニセモノか、区別することができるのです。

 

注目する場所は目尻のシワです。

目の回りを覆っている眼輪筋という筋肉は、本当に嬉しい感情を持ったときにしか動かない筋肉です。

なので、目尻にシワが寄っていない笑顔はニセモノの笑顔ということです。

 

目を読めれば、相手の感情を知るための有益な情報をたくさん得る事ができます。

しかし、相手の目を見る習慣がない日本人にとって、目の観察はとても難しいのです。

 

なので、本当に初めて人を観察しようとする人は、目の観察は最後にするようにしましょう

 

口の観察

口には感情がダイレクトに現れる上、人が意識していないことが多いので、観察で得た情報は信頼性が高いと言えます。また、日本人は目よりも口元の方が本音がよく出るとも言われています。

さらに、口の観察ポイントは2つしかないので誰でも簡単に観察できます。

口の2つの観察ポイント
開いているとき=リラックス
閉じているとき=緊張

嬉しいときに口を開き、嫌なときに閉じるとも言えます。

 

たったこれだけです。あなたと相手が話をしているとき、相手の口元を見てください。

ちらっと歯が見えていれば、相手はリラックスしてあなたとの会話が楽しいと思っています。もしくはあなたと一緒にいる空間自体を楽しんでいます。

一方で、口がぎゅっと閉まっていれば、相手は緊張しているか、その場を去りたいと思っています。

こんな時は、話題や場所を変えてリラックス出来るようにしてあげてください。

 

口を読む最大のメリットは観察しやすいという点です。

目を観察していると、相手と目があってしまい気まずくなるという事が起こります。しかし、口ならそんな心配もなく観察することができます。口を見られていることに気づく人がそもそもいないからです。

最初は客観的に友達同士の会話で口を観察してみてください。都合の悪い話題や嫌な話の時、口が閉じがちになっている事に気付くと思います。

客観的な会話の観察ができるようになったら、自分との会話の中での相手の口を観察してみてください。慣れてくると「この話題は好きなんだな」とか「この言葉は嫌なんだな」と簡単にわかるようになります。

 

そして、口を観察して相手がリラックスしているか緊張しているかが見抜けるようになってくると、今度はそれを逆利用することもできます。

あなた自身が相手との会話をする中で、意図的に口元をリラックスさせておくのです。すると、相手は無意識にあなたとの会話が安心したものになります。

わざと口を軽く開いて話を聞くことで相手に安心感を与え信頼感を与えることができるのです。

 

初めて観察を始める人は、この口の観察からしてみましょう!

簡単なだけでなく、何かと応用がきくテクニックなので。

 

へその観察

へそを読む事も簡単で分かりやすいオススメの観察ポイントです。

「へその法則」と呼ばれるほど、へそはその人の心理をよく表します。

 

へその向きは関心の方向を示します。

例えば、選挙で誠実そうな態度を見せている候補者でも、へそを相手の方に向けずに握手したり会話したりしているなら、関心がないということなのです。

これから他人の会話を聞いたり、自分が誰かと話すときはへその向きに着目してみてください。その人の関心の方向がすぐに読み解けるでしょう。

逆にあなたが人に「信頼されたい」「誠実だと見られたい」なら、しっかりとへそを相手に向けて話すことです。

たったそれだけのことですが、相手に好印象を与えることができます!

 

足の観察

足の向きもへそと同じく関心の方向を示します。ダイレクトに興味のある方向へ足は向きます。

足は脳から最も遠い場所にあるので、意識が行きにくく本心がよく表れるのです。しかも、本人はまったく気づいていない。

例えば、帰りたいときは出口の方向に足が向いていたりします。「正直だな」といつも僕は思っています。

足を読むのは、簡単かつシンプルで正確な観察ポイントなのです。

 

僕の経験では、恋愛の関心は面白いぐらい足に出ます。誰がどの人を好きだと思っているかは、足を観察するとよくわかります。逆に誰が苦手なのかも、その人が誰かと話しているときの足を観察すればわかります。

特に両想いのカップルなんかを見ていると、必ず足がお互いの方向を向いています。本人たちが隠しているつもりでも、足を見ればすぐに分かります。これは本当に面白いですよ。

相手を苦手だと思っている人は、話しながら足が相手ではない方向へ向いているので、すぐに分かります。観察してみると面白いですよ。

 

足を読むのは簡単かつシンプルで正確な観察法なので、ヘソの観察とともに是非マスターして下さい。

身体の動きの観察

人の心理状態は身体に大きく出ます。

特にしぐさ心理学を学んでいる人は一箇所に注目しがちですが、人間の心は身体全体に現れることが多いのです。

 

例えば、身体全体が前のめりになっているのであれば、あなたに関心を示しているのかもしれませんし、横に揺れているのであれば、何か嫌だと思っているのかもしれません。

一ヶ所に集中し続けてしまうと全体が見えなくなります。

身体の全体性を見るというポイントを大切にして観察していくと、よりあなたの観察眼が磨かれていくでしょう。

観察眼を磨くと人と接するのが楽しくなります。大体の相手の心の動きというのがよく分かるようになるので、適切なコミュニケーションがとれるようになります。

 

はっきり言って観察眼を磨くのは簡単ではありません。

注意深く見なければありませんし、時には全然自分が予想した心の状態でなかった場合だってあります。

つまり、観察が外れてる場合もありますけど、しっかりと観察をしようという気持ちを持って観察を続けていると、必ず急激に観察力が磨かれる時が来ます。

観察力は一生の武器になります。ぜひチャレンジしてみてください!

 

観察を踏まえた、話題のコントロール

ある程度、観察が上手くなってきたと感じたら、次に話題をコントロールしてみてください。

会話をしている時に、相手の口が閉じたり、へそ・足の向きが自分から外にそれたら話題を変えるようにします

その話題が相手にとってつまらない、もしくは不快だと考えられるからです。

一方、あなたの話題に対して、相手の口がリラックスしていたり、へそ・足の向きが自分に継続して向いているなら、その話題を維持しましょう。

 

このように相手の反応によって、話題をコントロールしてみてください。

そうすることで観察→分析→実践という流れができて、実戦で使えるようになっていきます。

 

各観察ポイントの観察を1週間は続けてから、このワークに入ると面白いほど上手く話題をコントロールできるので試してみてください。

ここまでできるようになると、あなたも十分心理学を使う側だといえるでしょう。

 

しぐさ心理を使った具体的なケースについても書きました!

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