Ryotaです。
今回のテーマは、
・心理学を使って人に好かれる方法
誰しも人に嫌われるよりは好かれたいですよね。
・なぜか何もしていないのに人に嫌われる。
・初対面の人に警戒されている感じがする
もしあなたがこれらのことに当てはまるなら、今回の記事はきっと役立つはずです。
心理学を使えば誰でも人に好かれます。「その方法を知っているか知らないか?」実は人に好かれるかどうかは、たったそれだけの差なのです。
人に好かれる心理学3選
人に好かれる要素は心理学的に観ると以下の3つだけです。
・外見
・共通点
・信頼感
書籍やネットなどで人に好かれる方法と検索すると、5個も10個も人に好かれる要素が出てきますがそれらは枝葉の知識にすぎません。いつも書いていますが、人は複雑なことはできませんし覚えられません。シンプルで効果的なこの3つの方法さえあれば十分なのです。
では、それぞれについて解説していきましょう。
外見
多くの人が誤解しているのは、外見の持つ力です。恋愛は外見で選ばれ、企業が面接で採用するのも外見が良い人です。特に男性はパートナーを選ぶ基準は外見の率が圧倒的に高い。
また、公正であるはずの裁判についても社会心理学の研究では外見の良い被告人は罪が軽くなる傾向にあったと発表しています。
ここから浮かび上がるのはとてもシンプルな事実です。
・私たち人間は外見が良い人が好き
よく80社や100社受けて面接に通らない就活生がニュースで取り上げられて、エントリーシートの書き方を努力したりしていますが、それは努力する場所が間違っています。頑張らなければならないのはそこじゃない。
外見を磨いた方がよっぽど早く受かります。なぜなら、私たちは外見が良い人が好きだからです。それはもちろん面接官も同じです。
人に好かれたかったら「はじめに外見ありき」です。
外見の重要性については↓
http://virtual-psychology.net/entry/2017/09/16/001146
共通点
共通点も人が相手を好きになる要素の1つです。人は自分と似た人が好きであることが様々な研究からわかっています。
例えば、あなたがアフリカに1人で行ったとしましょう。周りいるのは黒人ばかりで、あなたは不安になっています。そんな時、宿泊ホテルの隣の部屋が偶然日本人であることがわかりました。こんな時きっとあなたは安心し、その日本人に好意を持つでしょう。
これは「日本人」という共通点が引き起こした好意です。人は共通点を持った人には親近感を抱き、好意を持ってしまうものです。
であれば、人に好かれたければわざと共通点を作れば良いのです。同じ人間ですから共通点を探せばいくらでもみつかります。この「バーチャル心理学ワークス」では、実際に皆さんに心理学を使っていただくことを目的にしているので、1つワークを紹介します。
それは今日から話す人との共通点を1つ探すというワークです。1日にたくさんの人と会話すると思いますが、その会話や相手が身につけているもの、振る舞いなどなんでも構いません。1つ共通点を見つけ、相手に伝えてあげてください。
「あ、今日は服の柄が似てますね!」とかどんな些細なことでも構いません。このワークを続けていると、自然に相手に好意を向けてもらえるようになります。
信頼感
心理学を日常生活に応用する上で最も重要なのは信頼感だと何度もこのブログで言っていますが、好意を得る上でも信頼感は最重要だと言えます。というか、信頼感がある=好意ですね。
私たち心理の専門家は、信頼感のことをラポールと呼んでいます。信頼感があれば相手からの好意を得られます。なので、相手との信頼感を即時につくる方法を1つご紹介します。
相手の肩に手を置くイメージ
これは私の尊敬するコールドリーダーの石井裕之さんが著書「コミュニケーションのための催眠誘導」の中で紹介されていたラポール形成の方法です。方法は簡単で、ラポールをつくりたい相手と話している時に、相手の肩に自分の手を置いているところをイメージするだけです。
この方法を行うと嫌いな人の肩に手を置く人はいませんから、自分の脳がリラックスし始めます。それにより相手に自分のリラッックスが伝わります。最終的に相手も「この人といたらなんか心地よい」という感覚になります。そして、ラポールが形成されるのです。
ラポールのつくり方をさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。紹介した方法とはまた別の形成方法を書いています。
ラポール形成についてさらに詳しくは↓
http://virtual-psychology.net/entry/2017/09/27/191213
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