口角を上げる人の心理とは?表情分析で作り笑いを見抜く方法

人と話す時、ほとんどの人が笑顔で接してきますよね。

しかし、「本当の笑顔じゃないなあ」と感じる人も多いのではないでしょうか?

日本人は文化的背景から、面白くなくても空気を読んで笑顔をつくります。作り笑いですね。

 

表情分析家は、作り笑いのことをマスキングスマイルと呼びます。

一方で、本当の笑顔のことをディシェンヌスマイルと呼びます。

今回は、この「マスキングスマイル」と「ディシェンヌスマイル」の正確な見分け方をお伝えしましょう。

 

本物の笑顔と嘘の笑顔の判別方法

なぜ日本人は作り笑いをするのか

2つの笑顔を見分ける前に、なぜ特に日本人は作り笑いが多いのかを説明します。

日本人には空気を重んじる文化があります。

その起源は「五人組」という江戸時代の政策です。

簡単に言えば、隣人が問題を起こすと連帯責任で自分も罰を受けるという制度のことです。そのため、表向きは笑顔を見せながらも、裏では隣人が問題を起こすのでは?と監視する必要がありました。

このことから、他の国よりも作り笑いを必要としたのであろうと推測されます。

 

作り笑いは目尻で見分ける

さて、本題に入りましょう。

本物の笑顔と嘘の笑顔をどう見分けるか?です。

先に結論から言うと、目尻を見ることで分かります。

理由は簡単で、この部分の筋肉は自分でコントロールできないからです。

この顔の筋肉をよんで感情を見抜くのが、表情分析です。

 

本物の笑顔と嘘の笑顔を見分けるためには、以下の要素で判断します。

  • 目尻のしわがあるかないか (あれば本物の笑顔)
  • 顔の左半分が笑っているか (笑っていれば本物の笑顔)

よく目は笑わず、口角だけあげている人がいますが、それは嘘の笑顔です。本当に楽しいわけではありません。

目尻に注目する癖がつけば簡単に見抜けます。

 

ただ本物笑顔じゃないから、意味がないとか嘘つきかというとそれも違います。

嘘の笑顔がないと、コミュニケーションはギクシャクしてしまいます。嘘の笑顔はこのギクシャクを回避するための戦略なのです。

 

写真を使った表情分析実践

以下の写真を見てください。
この2枚だとどちらが本物の笑顔かはっきりわかるはずです。

1枚目

この女の子の目尻に着目してください。

カラスの爪痕のようにしわができています。これは本物の笑顔です。

2枚目

次にこの女性の顔左半分を見てください。

口角を上げているものの、目が笑っていません。これが嘘の笑顔です。

 

これは写真なのでよく分かると思います。しかし、実際は人の表情は動画的に捉える必要があります。

一瞬の動きから、「目尻にシワが寄っているか?」「顔の左半分が笑っているか?」と判断するのは表情分析の訓練が必要です。

 

まずは「目尻にシワが寄っているか?」に注目してみてください。

そうすれば徐々に本物の笑顔か嘘の笑顔か見分けることができます。

 

表情分析を学びたい人へ

表情分析をさらに学びたい方は、心理学者ポール・エクマンの著書「表情分析入門」をお勧めします。

エクマンは表情分析を創設した学者で、偉大な心理学者100人にも選ばれている人物です。

エクマンといえば微表情です。「微表情」という人間がコンマ数秒間だけ漏らしてしまう本音の表情のことで、「表情分析入門」には、この微表情をを見抜く方法が詳細に書かれています。

表情分析この本より詳しいものは、現時点でありません。エクマンより表情分析に詳しい人も存在していません。

表情分析を学ぶならエクマンから学びましょう。

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