ラポールとミラーニューロンを応用したらコミュ力MAXになりました

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ラポールとミラーニューロンを応用したらコミュ力MAXになりました

心理学を学んでいると、「これはコミュニケーションに役立つな」と思うものが多くあります。自分自身も元々ネガティブで人とのコミュニケーションが苦手でしたが、いつの間にか「君はコミュ力あるね!」なんて上司から言われるぐらいになりました。

この記事では私が実際に日常生活で使って、瞬時にしかも劇的にコミュニケーション能力を向上させたラポールとミラーニューロンの応用法について紹介します。この2つを応用できると驚くほどコミュニケーション能力が上がります。

心理学においてラポールは最重要

ラポールは信頼感

はじめに紹介するのはラポールです。聖書は「はじめに言葉ありき」で始まっていますが、心理学では「はじめにラポールありき」で始まります。全ての心理テクニックには、このラポールが必要です。では、ラポールとはなんでしょうか?

ラポールとは信頼感のことです。相手とのコミュニケーションが上手くいくかどうか。その鍵は常にラポールが握っています。信頼感なき関係に良好なコミュニケーションは生まれません。

よく「書籍に書かれているように心理誘導したのにうまくいかない」という声をよく聞きます。私から見るとこれは当たり前です。なぜなら、ラポールがうまく形成されていないからです。

ミラーリングが上手くいかない理由

例えば、よく紹介される心理テクニックの一つにミラーリングがあります。ミラーリングは相手と同じ動きをすることで相手の無意識に働きかけ、自分に対する好意を高めるというテクニックです。よく恋愛心理学などで紹介されます。

しかし、よく考えてみてください。初めて会った人が、自分と全く同じ動きをしていたら違和感を感じるはずです。それどころか恐怖すら感じるでしょう。

一方で、仲のいい友達同士が意識してもいないのに同じ動作をしている光景はよく見られます。片方が腕を組むともう片方も腕を組むというような光景です。つまり、勝手にミラーリング状態が起きているわけです。

心理テクニックはラポール次第

このような違いはラポールが形成されているか否かによって生じます。初対面の人とはラポールが形成されていません。だから、ミラーリングを使おうとしてもイマイチ上手くいかないのです。

このように心理テクニックを使うためには、どうしてもラポール形成が必要になります。ここではミラーリングを例に出しましたが、ミラーリングに限らずどんな心理テクニックにもラポールは必要です。逆にラポールがあればあらゆる心理テクニックは上手くいきます。

ラポールが大切だということはわかっていただけたと思います。では、次にラポールを形成する方法をお伝えしましょう。それがミラーニューロンの応用です。

ミラーニューロンで相手の感情をコントロールする方法

ミラーニューロンはモノマネ細胞

ミラーニューロンとは2000年になってイタリアの脳科学者が発見した脳の特殊な神経細胞です。ミラーニューロンの働きは、相手のモノマネをするというものです。

例えば、「長年連れ添った夫婦の顔が似てくる」「女性同士が一緒に生活していると生理周期が揃ってくる」「飼っているペットの顔が飼い主に似てくる」など以前からこのような同調現象が見つかっていました。

これらは全てミラーニューロンの働きによるものである可能性が高いです。実際、2007年には社会学者が肥満が伝染するという衝撃の論文が話題になりました。他にも性感染症や笑いが伝染するということが研究の結果明らかにされています。

ミラーニューロンを利用してラポール形成

なぜミラーニューロンの話をしたかというと、実はラポール形成にもミラーニューロンは絶大な効果を発揮するからです。ミラーニューロンは先ほど書いた通り、相手のモノマネをする細胞です。

人がコミュニケーションを取る時もこのミラーニューロンは働いていて、常に相手のモノマネをお互いにしています。例えば、相手が楽しそうにしていたら自分も楽しそうにしますし、相手が暗そうにしていたら自分も暗そうにします。そういう働きをミラーニューロンは持っているのです。

このミラーニューロンの働きを応用すると面白いことができます。ミラーニューロンを応用すると、なんと相手の感情をあなたが自由自在にコントロールできるのです。

感情は即時に伝わる

コミュニケーションにおいて相手に抱いて欲しい感情は「嬉しさ」です。相手が「あなたに会えて嬉しい!」と感じてくれるならその時点でコミュニケーションが上手くいくのは決定したようなものです。

ミラーニューロンの働きを思い出してください。相手のモノマネをするんでしたね。つまり、あなたが嬉しい気持ちで相手に接することができれば、ミラーニューロンの働きにより自動的に相手もあなたに対して嬉しい気持ちを感じてしまうのです。

これが私が「ミラーニューロンの応用」と呼んでいるテクニックです。このテクニックの強みは自分次第で相手の感情をコントロールできるということです。

あなたが嬉しい気持ち、幸せな気持ちで相手に接するだけで強いラポールを形成することができます。とても即効性があり、誰にでもできる方法です。

最初に書いたようにラポール形成さえ上手くいけば、あとはどんな心理テクニックでもすんなり使うことができます。例えば、過去記事で紹介した「バックトラッキング」や「アナログマーキング」なんかも簡単に使えるようになります。

バックトラッキングについては↓

www.virtual-psychology.net

アナログマーキングについては↓

www.virtual-psychology.net

「幸せな気持ちで相手に接する」
この絶対法則さえ守ればあなたのコミュニケーション能力は劇的に上がります。
ぜひ実践してみてください。

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