Googleが注目するマインドフルネス!瞑想のやり方と効果とは?

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Googleが注目するマインドフルネス!瞑想のやり方と効果とは?

私は読書家で月に50〜70冊程度本を読むのですが、最近書店へ行くと必ずあるのがマインドフルネスのコーナーです。「健康に良い」「ストレスが発散できる」「脳がクリアになる」など様々な効果があることが知られています。

また、Googleをはじめとした多くの優秀な企業がマインドフルネスを社員研修で取り入れていることから注目が集まっています。この記事では、マインドフルネスの本質に迫り、そのやり方と効果をお伝えしたいと考えています。

マインドフルネスとは?

「マインドフルネス」とは文字通りマインドフルな状態です。マインドフルとは心が一点に集中している状態です。「マインド」が「フル」ということですから、とにかく心が満たされている状態です。つまり、マインドフルネスとは「今、ここ」に全意識が向いている状態です。

例えば、自分の大好きなケーキを口いっぱいに頬張って味わっている時はマインドフルな状態です。心がケーキに夢中になっている状態です。この時、私たちは全意識を「食べる」という行為に向けています。これがマインドフルな状態です。

どうでしょうか?マインドフルな状態がイメージしていただけたでしょうか?イメージしにくい方は、ゲームや漫画に自分が時間を忘れて没頭している時のことを想像していただければよくわかるのではないでしょうか。もう一度言いますが、要は「今、ここ」に全力で意識を向けている状態をマインドフルな状態と呼ぶのです。「今、ここに全力で意識を向けている状態」=「マインドフルネス」なのです。

マインドフルネス瞑想

多くの人はマインドフルネスと聞いて、まず思い浮かぶのは瞑想でしょう。マインドフルネスの代表は「瞑想」です。マインドフルネスは「今、ここ」に意識が全力で注がれている状態であり、マインドフルネス瞑想はマインドフルネスに入るための方法です。

ちなみに瞑想は本来マインドフルネスを目的としたものではありません。瞑想は仏教の開祖である釈迦が約2500年前に考案した技術で、悟りを開くための修行です。

そんな瞑想が最近になって注目されるようになったのはなぜでしょうか?一つには心の貧しさが挙げられるでしょう。社会が豊かになればなるほど、私たちの心は貧しくなるとはよく言われることですが、瞑想はこの心の貧しさを癒してくれます。瞑想には色々な効果がありますが、なによりも自分が今ここにしっかりと存在しているという確かな感覚を感じることができます。

現在、私たちの存在はあいまいです。自分が確かにここに存在しているという感覚があいまいです。瞑想はこの虚しさに対処するシンプルで効果的な方法です。だから、瞑想が注目されるのではないかと僕は考えています。

もう一つの理由は、手軽に行えて準備がいらないということが挙げられるでしょう。私たちは多かれ少なかれ日常でマインドフルネスを経験していると言いましたが、それは意図したものではなく自然にマインドフルネスになっているだけです。しかし、瞑想は本人がマインドフルネスに入ろうと思った時に意図的に入ることができます。しかも、準備するものはなく、自分の身体さえあればいつでも実践できます。これが瞑想の注目される二つ目の理由だと僕は考えています。

マインドフルネス瞑想法とは?

「瞑想はいつでもどこでも行える」と聞くと不思議に思うかもしれません。瞑想といえば、滝に打たれながら僧侶が座禅を組んでいるようなイメージがあるからです。しかし、瞑想とはそのような苦行のことだけを指すのではありません。詳しくはこの後説明しますが、実は「息を意識する」という簡単な行為でも瞑想なのです。

さて、いよいよマインドフルネス瞑想法について具体的に説明していきましょう。おさらいをしておくとマインドフルネス瞑想法は、「瞑想によってマインドフルネスを目指す」ことです。先ほど書いたように、マインドフルネスへ到達する手段は瞑想以外にもたくさんありますが、意図的にマインドフルネスに入れるわけではありません。そこで意図的にマインドフルネスに入れる瞑想を使ってマインドフルネスを目指そうというのがマインドフルネス瞑想法です。

瞑想をしている時は必然的に意識が一点に集中しています。一点に集中することで「今、自分が存在している」という感覚を感じます。瞑想の本質は、この「今、ここ」に集中することに尽きます。瞑想を続けていると本当に感覚が研ぎ澄まされてきて自分の存在をリアルに感じることができます。

瞑想をするメリット

瞑想による効果は数えきれないほどあります。代表的な効果を以下に並べておきます。

・不安や恐怖を感じにくくなる
・記憶力が上がる
・冷静になる
・幸福を感じやすくなる
・自信が持てるようになる
・健康になる
・睡眠の質が上がる
・仕事の効率が上がる

ざっと並べるだけでもこれだけの科学的な効果があります。もちろん、ここには並べきれていない効果もたくさんあります。

科学的な効果は確かに魅力的です。しかし、瞑想を行う最大のメリットは「自分が今ここに存在している」ことをリアルに感じられることです。

瞑想を実践してみれば本当によくわかるのですが、瞑想をすると単に気分が落ち着くだけではなく、自分が確かにこの世界に存在しているんだと感じられます。安心感というかなんというか言葉では表せないのですが、自然との調和を感じられます。

瞑想は脳を休ませる

瞑想をするとなぜこんなにも効果があるのでしょうか?その理由は瞑想が「脳を休ませる」からです。

私たちはいつも雑念に囚われて生活しています。日々、勝手に色々なことを考えては落ち込んだり苦しんだりしています。そのため、私たちの脳は知らず知らずのうちにとても疲れているのです。自分では気づいていないので、脳もケアしてあげないとパフォーマンスが落ちていきます。

瞑想をすることで一点集中し、雑念を追い払うことができます。つまり、余計なことを考えない状態になります。これが脳にとっては最高の休憩になるのです。

実際、瞑想を行うと睡眠が少なくても同じパフォーマンスを保てることがわかっています。瞑想はいわばミニ睡眠のような働きを持っていると推測されます。睡眠は動物にとって必要不可欠なものですから、それに準ずる効果がある瞑想は驚異的な方法なのです。

簡単で効果の高い2つの瞑想法

呼吸に意識を向ける瞑想

呼吸に意識を向ける瞑想は簡単で効果が高く、いつでもどこでもできるおすすめの方法です。この瞑想は以下のようにいたってシンプルです。

息を吐く時に呼吸を意識する

普通の瞑想本では、吸う時と吐く時の両方を意識するように書いてあるますが、初めて瞑想をする人にとっては難しく感じます。そこで吸うときは考えず息を吐く時のみ意識してください。意識しにくい人は吐く時に「吐いている」と心の中でつぶやきましょう。こうすることで呼吸を意識に上げやすくなります。

この瞑想法を行う時間は1日5分〜10分で構いません。それも難しい人は1日にひと息だけでもやってみてください。重要なのは継続することです。そのためには極限までシンプルであることが必要です。ぜひこの呼吸を意識する瞑想法を1日1回行なってみてください。

頭がスッキリして自分がクリアになる感覚が得られると思います。

物に意識を向ける瞑想法

物に意識を集中させるという瞑想法もあります。この瞑想もどこでも気軽に行うことができるのでおすすめです。やり方は以下の通りやはりシンプルなものです。

ペンをひたすら観察する 

ペンがない人は他のものでも構いません。時間は30秒〜1分でやってみてください。小学生の時、生活科や理科で初めて昆虫を観察した時のようにひたすら観察します。ペンのデザイン、色、形などをよくよく見てください。

電車内などであれば、つり輪やドア、椅子などなんでもいいので一つターゲットを決めてこの「物に意識を向ける瞑想」をやってみてください。

瞑想で脳のかたちが変化する

最後にみなさんにお伝えしておきたいことがあります。それは瞑想をすると「脳の形自体が変わる」ということです。

なんと瞑想をすると脳の形自体が変化するのです。しかも嬉しいことに形が変わるのは脳の中の「恐怖を感じる部位」です。扁桃体と呼ばれる部位です。扁桃体はいわば警報機の役割を果たしており、私たちに恐怖や不安を感じさせる役割を果たしています。

この扁桃体の働きが適切であれば、私たちは上手く危険を回避することができます。しかし、過剰に働いてしまうと常に焦燥感や不安を感じることになり、日常生活に支障が出るようになります。

自分は不安を感じやすいと思っている人はこの扁桃体の働きが過剰になってしまっている可能性があります。

しかし、瞑想をすればこの扁桃体の体積が小さくなり、恐怖や不安を感じにくくなります。それと同時に帯状回と呼ばれる感情をコントロールする脳の部位は大きくなります。そのため、感情コントロール力が高くなり、不安は感じにくくなるという理想的な脳の状態になります。

いかがだったでしょうか?ぜひ今日から瞑想を取り入れて、マインドフルな生活を送ってください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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