バックトラッキングで心理学的にコミュニケーション上手になれる!

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バックトラッキングで心理学的にコミュニケーション上手になれる!

今日は会話で使える心理技法の1つ「バックトラッキング」を紹介します。この心理技法はコミュニケーションにとても役立ちます。

特に、

・会話が続かない

・コミュニケーションが苦手だ

そう感じている方はぜひ実践してみてください。僕はバックトラッキングを覚えることでかなりコミュニケーション力が上がりましたし、何よりも楽になり自信がつきました。

バックトラッキングとは?

バックトラッキングとは心理学的話法の一つで、相手の言葉をオウム返しする方法です。

と言われても実感がないと思うので、まずはバックトラッキングの例をみてみましょう。

例えば、あなたの友達があなたに対して「今日はなんか疲れたなあ。」と言ったとします。その時、普通なら「そうなんだ」と返してしまいそうですが、それでは会話が続きません。そこで「疲れたんだね。なんかあったの〜?」という風に返すのがバックトラッキングです。

この会話では、

友達:「今日はなんか疲れたなあ。

あなた:「疲れたんだね。なんかあったの〜?」

この太字の部分がバックトラッキングの技法を使った部分になります。相手の「疲れたなあ」に対してそれを同じような言葉で肯定していますね。

この会話例を見て気づかれたかもしれませんが、バックトラッキングはオウム返しをすればいいというものではありません。

よく書籍などでバックトラッキングを学び、そのままオウム返ししてトンチンカンな会話をしている人にがいますが、バックトラッキングはそこまで単純ではありません。

バックトラッキングの効果を上げる2つのポイント

実際に使うときはもう少し工夫が必要なのです。バックトラッキングを上手く使うためには、次の2つの点を押さえておきましょう。

・相手の話の要点部分をオウム返しする

・相手の言葉を自分風に言い換える

この2点を押さえておくと、より使えるバックトラッキングを実践できるようになります。

具体的にこの2つの重要点についてもう少し説明させてください。

相手の言葉の要点部分をオウム返しする

相手の言葉の要点部分をオウム返しするというのはつまり相手の「わかってほしい」と思っている話の中心を見極めることです。

例えば、昨日僕の友達が「仕事転職して新しい職場で気疲れするんだよね」と言っていました。

そこで僕は「気疲れするやんな。仕事内容というより新しい人と会うだけで疲れるもんな」

と返しました。この会話例を見ていただければわかると思いますが、彼が一番言いたいポイントは「気疲れする」ということです。

だから、僕はこの言葉にフォーカスしてバックトラッキングを使っているのです。

ここで「仕事内容が大変なんだね」とか返してしまうならそれはバックトラッキングではありません。的外れでトンチンカンな返しになってしまいます。

彼が聞いて欲しいのは「気疲れする」という部分なのです。

これが相手の言葉の要点をオウム返しするということの意味です。

相手の言葉を自分風に変える

次に相手の言葉を自分風に変えるということについてです。もう一度先ほどの会話例を見てみましょう。

友達:「仕事転職して新しい職場で気疲れするんだよね」

僕:「気疲れするやんな。仕事内容というより新しい人と会うだけで疲れるもんな」

僕は友達の「気疲れするんだよね」という言葉に対して「気疲れするやんな」と返しています。相手の言葉をそのまま使うのではなく、自分の普段使う言葉に置き換えて相手に返しています。

ここが非常に重要で、バックトラッキングはただのオウム返しではないと言った理由です。

ただモノマネするのではなく、意味は同じだけど言い方は自分風に変えるのです。これがポイントです。意味は変えませんよ。相手の言いたい言葉の意味で自分風に変えるということです。

・相手の話の要点部分をオウム返しする

・相手の言葉を自分風に言い換える

この2点をしっかり押さえていればバックトラッキングを上手く使えるし、間違いなく会話上手になります。

人は話を聞いてもらうことが好き

バックトラッキングの何が良いかというと、相手が自然に聞いてもらえたと感じる点です。

本質的にはただ同じ言葉を繰り返しているだけですが、会話が上手くいくのです。

なぜ上手くいくのかというと、人は自分の話を聞いてくれる人が好きだからです。

人は自分に関心を持ってくれる人のことが好きなのです。

バックトラッキングを使って、相手の言葉を織り交ぜると相手は「聞いてもらった」という感覚に自然になるのです。自分の言葉が織り交ぜられて返されるのですから当然そう思います。

そして、聞いてもらった相手には、お返しとして自分も聞いてあげなきゃいけないという心理状態が生じます。だから、会話が上手くいくのです。どちらもが聞き上手状態になるから自然で円滑なコミュニケーションがお互いに取れるのです。

最後にバックトラッキングを使う人に頭の片隅に置いておいてほしいことがあります。それは「ほどほどに使ってください」ということです。心理技法は相手に気づかれた時点でアウトです。

相手の中で「信頼のある自分」をつくるつもりが「真似をするきもち悪い人」になってしまったら本末転倒です。この点は十分注意してください。

バックトラッキングはシンプルかつ役に立つ心理技法です。実際にやってみると効果的なことがわかります。

まずは家族や友達、職場の人などに試してみてください。
やっている内にすぐ慣れてきます。

バックトラッキングを使ってコミュニケーションを楽しんでください。

人間関係が本当に楽になりますよ。

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