愛着を取り戻す心理学。人生を決める愛着の2タイプを紹介!

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愛着を取り戻す心理学。人生を決める愛着の2タイプを紹介!

Ryotaです。
今回のテーマは、

・愛着

愛着というたった2文字のこの熟語がその人の人生を決めると言っても過言ではありません。難しいこと抜きにして、愛着の本質を心理学の視点からお伝えしたいと思います。

愛着とは?

愛着とは子供と母親との愛情形成のことです。この分野はハローやボウルヴィと言った心理学者が愛着に注目して研究したことが始まりです。イメージとしては、肌と肌が触れ合うような子供と母親の間の暖かさのようなものが愛着だと思っていただければいいでしょう。

私はいつでも母親に守られているんだという感覚。子供がその感覚を持てているなら母親との愛着形成は成功しています。

愛着は生まれてから3歳ぐらいまでの間に形成されます。しかし、これは学問的な話で、実際的には幼児期・児童期ぐらいまでの母親と子供の関係性において愛着はつくられます。ちなみに生まれてすぐの愛着というのはBasic trustとよばれます。

これは日本語で基本的信頼感と言われ、この基本的信頼感が形成されるかどうかによって世界の見方が変わると言われています。生まれてすぐのこの時期にこの基本的信頼感が形成されなければ、子供の成長に決定的なダメージが与えられます。

愛着の2タイプ

愛着形成のタイプにより子供にタイプに分かれます。1つは愛着形成が失敗したタイプ。もう一つは愛着形成が成功したタイプ。様々な複雑な分類が心理学で言われていますが、本質的にはこの2つのタイプです。

愛着形成が失敗したタイプ

愛着形成が失敗するとその子供の人生は地獄です。なぜなら彼にとって世界の人々はみんな敵だからです。これが愛着形成に失敗したタイプの子供の考え方です。

人は本来、母親との愛着形成により母親が自分をいつでも守ってくれる存在だと認識します。母親との関係が良好で母親のこと安心して信頼できるからこそ、他人に対して信頼しようという気持ちが芽生えるのです。

それでも関わらず母親との愛着形成に失敗した子供は、他人を信頼することなどできるはずがありません。だから会う人会う人を疑うことになり、世の中の人はみな自分に危害を加える強い存在だと認識します。

これがどんなに苦しい人生につながるかは言わなくてもわかることでしょう。

愛着形成に成功したタイプ

愛着形成に成功した子ども幸せな人生を送ることができます。大げさに聞こえるかもしれませんが本当に僕はそう思っています。世界の全てが自分の味方だと思うことができるからです。周りの人たちは皆仲間です。

世の中の人たちは自分が困ったときはいつでも助けてくれますし、みんなと協力していろんなことを成し遂げていくことができると考えます。母親との愛着がしっかり形成されているので、安心して他人と関わることができます。

当然何事にも前向きで明るく、少しのことでめげたりすることもありません。

愛着に失敗した人はどうすれば良いのか?

愛着に失敗したタイプと愛着に成功したタイプ。あなたはどちらのタイプでしょうか?もしあなたが愛着に成功したタイプならばそれはとてもラッキーなことです。

しかし、もしあなたが前者の愛着に失敗したタイプなら、これまでも非常に苦しい人生を送ってきたに違いありません。そしてこの愛着を見直さない限り今後も苦しい人生が待ち受けています。それほど愛着というものは、冒頭で述べたとおり人生を左右するものなのです。

とは言え、愛着は幼い頃に形成されるものです。例えば、あなたが今もうすでに大人であるならば、愛着形成を変えることができないのでしょうか?心理学者なら「残念でしたね」と答えるかもしれません。

しかし、そんなことありません。今からでも十分に愛着形成を変えることができます。だからあきらめる必要はありません。

愛着を上書きせよ

家庭環境の悪さから愛着がうまく形成されなかった人は世の中にたくさんいます。しかし、まるで愛着形成が成功したかのように人生を楽しく歩んでいる人たちもいます。

この人たちに共通することは何か?それは母親の代わりになるような愛着対象がいたということです。もしくは自分で後に見つけたということです。

実は愛着の対象は基本的には母親ですが、必ずしも母親である必要ありません。例えば、おじいちゃんやおばあちゃん子なんかは、愛着形成がなされた子供の性格特性を持っていることが多いです。

これは母親の変わりに、おじいちゃん・おばあちゃんといった愛着形成の対象がしっかりいたからです。つまり、愛着の対象さえいればべつにそれは母親でなくてもいいわけです。

おじいちゃんおばあちゃんが難しければ、友達や彼氏彼女など、本当に自分が心から信頼できる人を見つけることで幼い頃に形成されなかった愛着をとりもどすことができます。

だからもしあなたが幼いころ愛着形成に失敗して今人生で苦しんでいるなら、心から信頼できる人物を1人でいいのです。たった1人でいいので見つけることで愛着の問題は解消されます。

子どもには全幅の信頼を

愛着形成に失敗したコドモは本当に不幸な人生を歩んでしまいます。もしあなたにお子さんがいるならば、子供には全幅の信頼をよせてください。子供は悪いこともします。怒りたくなることもします。その時は怒っても構いません。

しかし、あなたのことを心から信頼しているよ。このような感情を持って怒ってください。どんなときもその子のことを信頼する。これがないと子供は安心して自由に世の中に出て行くことができません。

学校現場で働いていると、問題を起こす子供は大抵親に過干渉されている子供です。あれをやりなさいこれはやりなさいと先回りされ、自分は信頼されていないと感じている子供です。

どうか全力で子供のことを信頼してあげてください。それが子供に健全な愛着形成を促します。

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