子供の爪噛み癖の原因と治す方法を心理学的に解説してみた!

SHARE

子供の爪噛み癖の原因と治す方法を心理学的に解説してみた!

Ryotaです。
今回のテーマは、

・子供の爪噛み癖の原因と治し方

「爪噛みなんて心理学と関係あるのか?」という声が聞こえてきそうですがあります。

「心理学の専門家Ryotaが何の資格があって教育的なことを語るのか?」という根拠ですが、僕は教員免許持ちでしかも学校でカウンセリングをおこなっています。ここに書いたことは、僕の経験が根拠になっています。

あと今回の話は子供だけではなく基本的には大人にも当てはまります。

爪を噛むというしぐさの心理学的意味

「爪を噛む」というしぐさの意味は次の2つがあります。

・単なる癖
・攻撃性の現れ

シンプルですね。このことさえ理解できていれば自ずと治し方もわかります。子供が爪を噛むということは、単なる癖か、攻撃性を持っているということなのですがもう少し具体的に解説しましょう。

まず単なる癖の場合があります。これなら問題はありませんが、治し方はこのあと書きます。問題はもう1つの「攻撃性」の場合です。僕が言う攻撃性とは反発心のことです。

子供が爪を噛むしぐさを見せている場合、そこには反発心が隠れていることがよくあります。「気に入らないことがある」「大きなストレスを抱えている」そういった状態が継続していると子供はよく爪を噛みます。

タイミングで癖か攻撃性かを見分ける

単なる癖なのか、それともそこに攻撃性や反発心が潜んでいるのかを見極める事は重要です。その見極める方法はタイミングを見ることです。

心理学的に人のしぐさから行動を読む場合、単にそのしぐさをしているかどうかを見るだけでなく、必ず加えてそのしぐさが現れたタイミングを見ます。

これと同じで爪を噛むしぐさが単なる癖なのか、それとも攻撃性の現れであるかは、タイミングを見ればわかります。この記事を読んでいる人は、お子さんが爪を噛むしぐさをしていることを不安に思っているかもしれません。

しかし、爪を噛むしぐさが現れるタイミングを見ることで原因の特定ができます。見るべきタイミングは以下の2つです。

・不規則的に爪を噛むしぐさが現れる
・ある特定のタイミングで規則的に爪を噛むしぐさが現れる

不規則か規則的か。まずは爪を噛むしぐさが現れるタイミングが、どちらなのか判断してみてください。それにより対処法は変わります。

単なる癖で爪を噛んでいる場合の治し方

不規則なタイミングで爪を噛むしぐさが現れる場合、そのしぐさは単なる癖の可能性が高いです。また、いつ見ても子供がずっと爪を噛んでいるなどの場合も単なる癖だと考えられます。

爪を噛むしぐさが単なる癖の場合は、それが「恥ずかしいことである」と教育しましょう。子供が爪を噛んでいるところを見つけたらいちいち注意します。「また噛んでる!」などの言い方でいいでしょう。

・いちいち注意する

これが癖を治すためのポイントになります。人は面白いもので、何度も同じこと言われると、その言葉がそのしぐさを行った時に勝手に頭に浮かぶようになります。専門的にはアンカリングといいます。

だから何度行っても子供が聞かないなと思うのではなく、何度も言うことが重要なのです。いちいち何度も注意するのです。そうすることで、子どもの中に爪を噛んだときに、「また噛んでる!」と注意されるイメージが即座に浮かぶようになります。

これを繰り返していくうちに爪を噛む回数は減っていきます。

攻撃性の裏返しとして爪を噛んでいる場合の治し方

特定のタイミングで子供が爪を噛む場合、攻撃性の裏返しとしてその子供は爪を噛んでいる可能性が高いです。

例えば、学校という言葉あるいはそれにまつわる単語が出てきたときに、よく爪を噛むなら学校に対して何か反感を持っているのかもしれません。これが僕の言う規則的なタイミングというものです。

子供が攻撃性の裏返しとして爪を噛んでいる場合は少々厄介です。この場合、子供は親への反発心、あるいは学校への不満、もしくは友達関係で大きなストレスを抱えている可能性が高いからです。

さらに睡眠不足や食生活の乱れなどからストレスを抱えており、それが攻撃性として爪を噛むというしぐさに現れているケースもあります。

この場合はもちろん、

・子供の抱えてるストレスを解消してあげる

ことが必要になります。

まず第一に規則正しい生活をさせるようにしましょう。規則正しい生活によりストレスに強くなるからです。体や心が弱っている状態では、ストレスにはなかなか対抗できません。

次に「子供のことを気にかけてあげる」ということを意識してあげてください。その子供は言いたいことがあるのに言えないのかもしれません。

「いつでも相談に乗るよ」と言う姿勢で接してあげてください。もちろん口だけでなく本心からそのように声かけをしてあげてください。その思いはしっかり子供に伝わります。

気をつけてほしい点は、「何かあったの?」とし執拗に問い詰めてしまうことです。これは学校の先生もよくやってしまいがちなことです。問い詰めれば問い詰めるほど子供は答えなくなります。

人の心とはそういう「あまのじゃく」なものなのです。笑

「言わなくてもいいけれど、何かあったらいつでもお母さんは相談にのるからね」と子供に言ってあげると子供のほうからそのうち話してくるでしょう。

これは「爪を噛む」という問題だけでなくすべてのことに言えることです。

まとめ

・子供が爪をかむしぐさを表す理由=単なる癖 or 攻撃性の現れ

・爪を噛むタイミングが規則的か不規則的かで判断する

・単なる癖の場合はいちいち注意する

・攻撃性の裏返しである場合はストレスを解消する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です