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2018.6.18日大阪北部を震源に震度6弱という大きな地震が起きました。大きな恐怖を体験するとPTSDになる可能性がありますので、そうならないためのクライシスサイコロジーについて話します。

理論と実践を端的に記しておきます。参考にしてください。

クライシスサイコロジーは危機に対処する心理学のことです。

ここでいう危機とは、本日の地震や細菌による感染などのことを指します。

 

クライシスサイコロジーの理論

人の脳は感情を担当する脳と論理を担当する脳があります。

普段、この2つの脳はお互いにバランスを取り合っています。

 

2つの脳はシーソーのようにバランスを取っており、どちらかが活動している時はもう片方の脳が抑えられている。

そんな関係になっています。

 

クライシス時には、2つの脳の内、感情を担当する脳が異常に活動してしまいます。

その結果として、恐怖・不安・焦燥感みたいな感情が出てきます。

 

これは感情担当の脳が暴走してしまっている状態だと考えるとイメージしやすいと思います。

ですから、クライシス時は感情担当の脳の活動を抑えればいいわけです。

そして、それができるのは論理担当の脳です。

 

つまり、論理担当の脳を活動させることで、感情担当の脳の活動を抑制するというのがクライシスサイコロジーの目指すところです。

 

クライシスサイコロジーの実践

クライシス時は論理担当の脳を活動させれば良いことはおわかりいただけたと思います。

ここからは論理担当の脳を活動を促す方法をお伝えします。

 

1、事実のみを認識する

クライシス時はとにかく恐怖のイメージばかりが膨らみます。

そこで、実際に起きている事実だけを認識する必要があります。

今、自分の頭に浮かんでいることは、事実なのか? イメージなのか?

ここをはっきり区別することで論理担当の脳を活動させることができます。

 

2、コントロール感覚を持つ

ストレスとコントロール感覚の関係は、様々な研究で指摘されています。

人はコントロールできないものに恐怖を覚えます。

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なので、クライシス時は事実を捉えた後、今の自分ができることを考えます。

例えば、災害に備えた準備などです。

小さなことに思えるかもしれませんが、大きなクライシスの中でも小さなコントロール感覚を持つことで論理担当の脳を活動させます。

 

3、未来から離れる

クライシス時に最も厄介なのが未来に対する不安です。

地震であれば、「次にさらに大きな地震が来るのではないか?」という不安は感情担当の脳の活動を高めてしまいます。

未来のことはどんなに考えてもわかりようがありませんから、今できることに集中するように意識してください。

上手くいかなくても何度も今できることに気持ちを向けようとしていると徐々に未来に対する不安から解放されて行きます。

 

4、証拠はあるか?

この文章を読んで一時的に不安が治ったとしても必ず不安はまた襲ってきます。

そこで、ふと浮かんできた不安に対処する言葉として「証拠はあるか?」を持っておきましょう。

「大きな地震が来て死ぬんじゃないか?」

そういう不安が襲って来たら、すかさず「証拠はあるか?」と自分に言い返してやりましょう。

これにより論理担当の脳が働き、感情担当の脳の活動を抑えてくれます。

自分の武器として持っておいてください。

 

 

以上、クライシスサイコロジーについてお伝えしました。

 

 

クライシスサイコロジーについて

、動画での解説もしています↓

 

1、恐怖心を和らげる心理学

 

2、クライシスサイコロジー

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