ピンチを乗り越える心理学!逆境に強くなるたった1つの考え方

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ピンチを乗り越える心理学!逆境に強くなるたった1つの考え方

Ryotaです。

今回のテーマは、

・逆境に強くなる心理学

誰しも人生で「やばい。ピンチ!」と思う出来事はいくつも起こります。そんな時、「もうダメだ〜」としおれてしまう人もいれば、逆境を物ともせず前向きに進んでいける人もいます。

一体、両者の間にはどんな違いがあるのでしょうか?

なぜ逆境をなんなく乗り越えられる人がいる一方で、
逆境に打ちのめされて動けなくなってしまう人がいるのでしょうか?

結論を言います。
両者は何が違うのかと言うと、出来事の捉え方が違うのです。

心理学的に見ると、両者には以下のような考え方の違いがあります。

・逆境を乗り越えられる人→出来事の解釈権は自分にある
・逆境に打ちのめされる人→出来事の解釈権は他人や運命にある

つまり、自分に起きた出来事をコントロールする権利を自分で持っているか、他人に委ねているかで逆境を乗り越えられるかどうかが決定します。では、詳しく解説していきましょう。

 

出来事は無色透明

逆境を乗り越えるために、まず心理学から見た逆境とは何か?と言う点について説明します。心理学的に言うと、逆境とは「出来事+悪い色付け」だと言うことができます。

心理学(特にNLP)では、出来事は無色透明であると考えます。どういうことかというと、この世にはいい出来事も悪い出来事も存在しないと考えるということです。

例えば、大きな事故にあった人が2人いたとしましょう。2人とも命は助かりましたが、車は廃車になってしまいました。1人は自分の大切な車が壊れてしまい「まだローンも終わってないのに…自分はなんて運が悪いんだ。」と悲惨な自分の運命を嘆いています。一方、もう1人は「命が助かってよかった。自分はラッキーだった!」と大事故にもかかわらず命が助かったことを喜んでいます。

何が言いたいかというと、同じ「大事故」という出来事に対してどう意味付けしたかが全てだということです。大事故という出来事は全く同じです。しかし、1人は「運が悪い」と意味付けし、もう1人は「ラッキー」だと意味付けました。出来事は同じであるにもかかわらずです。

当然、「運が悪い」と意味付けしてしまった人はここから「逆境」がスタートするわけです。これが逆境の正体です。つまり、どんなに苦しいように見えても、その苦しみを生み出しているのは他でもないあなた自身なのです。なぜなら、意味付けすることができるのはあなたの心以外にいないのですから。

出来事は無色透明であり、それにあなたがどう意味付けするかで「逆境」になるかが決まるのです。このような心理学の捉え方は厳しい考え方だと思われるかもしれません。しかし、そう思われる方にこそこのことをしっかり認識していただきたいのです。

世の中に溢れる心理学は、その場しのぎの当たり障りない優しさであなたに対処法を教えてくれるかもしれません。「あなたのせいじゃない」「環境が悪かった」などです。

これらの言葉は心地よくその時は癒された気分になります。しかし、気づいたらまた逆境に溺れる自分がいるはずです。なぜなら、「意味づけは自分でしている」という根本的な事実を伝えていないからです。だからこそこの事実をしっかり認識してほしいのです。

それにこのことは裏を返せば、この意味づけの部分をコントロールすることができれば、もうあなたの前から逆境は存在しなくなることを意味します。自分の心が逆境を生み出しているのであれば、出来事が逆境にならない考え方をすればいいだけだからです。

・出来事は無色透明。いい色にするのも悪い色にするのもあなた次第。

このたった1つの考え方さえ押さえておけば、もうあなたは逆境に苦しむことはありません。ではこの意味づけの部分をどう変えていくのかについてお伝えしましょう。

 

出来事の解釈権は常にあなたが握っている

さて、出来事が無色透明であり、すべての意味づけはあなた自身がしているという事実をお伝えしました。次にこの「意味づけの部分をどうコントロールするか?」が重要になります。

まず、冒頭でも話した通り、逆境をコントロールできる人とできない人の違いは以下の違いによります。
・逆境を乗り越えられる人→出来事の解釈権は自分にある
・逆境に打ちのめされる人→出来事の解釈権は他人や運命にある
前提として出来事の解釈権(意味づけをする権利)はあなた自身が持っていることを認識してください。何が起こるかはもちろんわかりません。しかし、出来事をどう解釈するかという権利は他ならぬあなた自身が持っているのです。

では、逆境をどのようにしていいように解釈するのか?それには以下の2つの方法があります。
・認知行動療法の応用
・止観

 認知行動療法の応用

認知行動療法は現代精神医学の中心療法の1つです。クライアントが苦しんでいる認知(考え方)を特定し、より良い認知に変化させるという治療法です。この認知行動療法は科学的にも、うつ病などへの治療効果が報告されています。しかし、自分で行うには難しいというデメリットがあります。何事もそうですが、難しいことはできません。シンプルで効果的なものだけが本当に実践で使えるのものなのです。

そこで、この認知行動療法を少しアレンジして簡単にしたものを皆さんにやってもらいます。その方法とは「逆境かな?」と思う出来事が起きた時に「証拠はあるか?」と自分に問いかけてみることです。逆境的な出来事が起きると、「これで私の人生は終わりだ」などの否定的な思考が浮かびます。その時に「証拠はあるか?」と自分自身に問いかけてみるのです。

「証拠はあるか?」と自分に問いかけてみると、意外にも苦しみは自分の勝手な思い込みに過ぎないと気づくことができます。必ず事態が悪くなっていくなんていう証拠はありません。「悪くなっていくように思える」というのが本当のところです。

この証拠がないという事実に気づくだけで、「苦しい苦しい」と思って感情に支配されていた心も冷静さを取り戻します。そして論理的な解決法を探すことができます。逆境に遭遇し、未来が絶望的に思えた時は「証拠はあるか?」このシンプルな問いをぜひ活用してください。きっとあなたの助けになるはずです。

止観

止観は仏教の技法の1つで、自分の感情を止めて観ることを意味します。逆境に立たされた時、人を一番苦しめるのは負の感情です。本当は解決法がいくらでもあるのに、負の感情のせいで「自分は終わりだ」という世界しか見えなくなってしまいます。

そのため、負の感情をいかにコントロールするかということは、逆境をうまく乗り越えられるかどうかに深く関わってきます。負の感情をコントロールするのに極めて効果を発揮するのが止観です。

では止観のやり方をご紹介します。止観を使うタイミングは自分が負の感情に侵された時です。自分が負の感情にさいなまれていると感じたら、まず抵抗せずにその負の感情をありのまま感じます。ただ「今自分は苦しい気持ちになっているんだ」と一歩離れたところから自分を認識するのです。

この時あなたは自分の感情を止めて観ている状態です。つまり、自分を俯瞰して観ている状態になります。脳の性質上、俯瞰して物事を見ている時は感情が抑制されます。なので止観を行なっている時は、強制的に負の感情は消えるのです。

負の感情が消えれば、あとは自分にできる解決策が浮かんでくるでしょう。

いかがだったでしょうか?
今回は逆境を乗り越えるための心理学を紹介しました。少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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