ダブルバインドを使うコツを紹介。サトルティとの合わせ技で効果が上がる!

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ダブルバインドを使うコツを紹介。サトルティとの合わせ技で効果が上がる!

Ryotaです。
今回のテーマは、

・ダブルバインド

ダブルバインドはミルトンエリクソンという催眠の大家のテクニックです。彼は心理学を学ぶ人の中では知る人がいないというほどひとの心を知り尽くしたセラピストでした。

エリクソンがいかにすごいかはボクが言うまでもありません。僕は彼こそが世界最高の心理学者だと思っています。彼の有名なテクニックの1つにダブルバインドがあります。

有名な心理テクニックなので知っているひともたくさんいると思います。しかしそれを使える人がいるかというと話は変わってきます。実際にダブルバインドを使いこなせている人は驚くほど少ないのです。ですから、この記事を通して、皆さんにはダブルバインドを実際に使えるようになってもらいます。

これはいつも書くことですが、心理学の知識は持っているだけでは全く意味がありません。実戦で使えて初めて意味があるのです。改めてこのことを心にとめてこの記事を読み進めてください。

前提をすっ飛ばすダブルバインド

ダブルバインドの本質は前提飛ばしです。例えば、彼女をデートに誘うときのことを考えてみましょう。普通の人は「明日空いてる?」というような聞き方をしてしまいます。これでは相手にデートにいくか行かないかという2つの選択肢を与えてしまいます。

もしこの誘い文句をダブルバインド使っている言うならば、「パスタにするかピザにするかどっちがいい?」という言い方になります。同じに二択でもこちらはどちらを選んでも、「デートに行く」というあなたの目的は達成されます。要するに「デートにいくか行かないか」という前提を飛ばしています。

このようにダブルバインドは前提を飛ばすテクニックなのです。人は目の前に選択肢が用意されるとその中から自分の選択をしようとしてしまいます。この性質をうまく利用したのがダブルバインドという心理テクニックです。

・デートに行かないと誘うと断られる可能性がある→どちらを選んでもデートに行くことが前提となるように話す

ダブルバインドのテクニックが今いちばん使われているのは、詐欺だと思います。実は詐欺師は一般の人が想像している以上に心理学の勉強していて、ダブルバインドなどのテクニックもマスターしている人が多いです。

傍から見るとなんでそんな詐欺に引っかかったのと思うかもしれませんが、うまい詐欺師の心理テクニックにかかれすぐに騙されます。このダブルバインドはそんな詐欺師が愛用するテクニックの1つでもあるのです。

ダブルバインドに少しのスパイスを

ここまでの話ならたくさんの心理学の本に書いてあります。始めに書いたとおりこの記事を読んだ皆さんには、ダブルバインド使いこなしてもらいます。そこでもう一方進んだ話。ダブルバインドのコツをお伝えしたいと思います。

・意識に上げさせない

ダブルバインドは言語を使うとはいえ、無意識のテクニックです。思わずどちらかを選んでしまうというそういうテクニックです。ですから、意識に上がってしまうと効果がなくなります。

「前提を飛ばした」と相手に思われてはいけないということです。ダブルバインドを使うのが下手なひとは、前提に気づかれてしまう。そういうミスを犯します。築かれた時点でただのあやしいひとです。

では、相手に気づかれないようにダブルバインドを仕掛けるにはどうしたらいいのでしょうか?

・本気で言う

これだけです。「何とかデートに持ち込もう」というそういうやましい気持ちがあると、相手の無意識は必ず気がつきます。無意識は主人を守るためなら一緒に働きます。その能力は計り知れません。

相手が心から言っているのか、そうではなく何か裏があるのか。そんなこと無意識はすぐにお見通しです。

ですから、本当にあなたと食事に行きたいんだ。ただそれだけなんだ。そういう気持ちを持って本気で相手に接することです。そうすれば相手に気づかれることなくダブルバインドで選択肢を絞ることができます。

ダブルバインドを使う人の多くはこの視点が抜けています。言語的なトリックだけではうまくいきません。態度も同じぐらい、いやそれ以上に重要なものなのです。これを心理学ではサトルティと言います。

この点を意識してダブルバインドを使ってみてください。

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