サブリミナル効果が禁止される理由とは?実は危険な無意識の操作

Ryotaです。
今回のテーマは、

・サブリミナル効果

サブリミナル効果が禁止される理由

サブリミナル提示とは、気づかれないように潜在意識に何らかのメッセージを埋め込むことです。人には意識と無意識があり、意識で察知できないことも無意識は捉えています。サブリミナル効果の代表例としては、テレビや映画が挙げられます。

ご存知の通り、テレビや映画といった映像は画像の連続です。子どもの頃パラパラ漫画を楽しんだ人もいると思いますが、あれと原理は一緒です。画像の連続が映像になるわけです。

サブリミナル効果を狙いたければ、この画像の一部を自分が埋め込ませたいメッセージに変えてしまえばいいのです。ちょっと話が難しくなってしまったので、以下のように考えてみてください。

映画の画像→コーラの画像→映画の画像

こんな感じでコンマ数秒の意識で捉えられない速さでコーラの画像を映像の中に挟めば「コーラを買いたい」と映画を見ている人に自然に思わせることができる可能性があります。これがサブリミナル効果と呼ばれるものです。

サブリミナル効果の使用はテレビでは禁止されています。放送倫理を守る民放連は1990年代にサブリミナル効果を禁止しています。

例えば、オウム事件直前にはアニメ「シティハンター」に教祖麻原の顔写真がコンマ数秒でまぎれこまされていたことが発見され大問題になりました。

今、心理学や脳科学の専門家たちはサブリミナル効果に否定的です。実際には大した効果がないとして問題視しなくなってきているように思えます。しかし、サブリミナル効果の危険性は変わらず存在しており、さまざまな研究でその効果が認められています。

映像を見た客が意図していたものとは違うものを好意的に認識させられてしまう。これがサブリミナル効果が禁止されている理由でしょう。ちなみに最近では、テレビに映る水のボトルラベルが剥がされているなど至る所でその配慮が見られるようになりました。

サブリミナル効果を意図的に狙うテクニック

とはいえ、サブリミナル効果を狙って心理操作をする人たちは存在します。僕の印象では恋愛テクニックとして使っている人が多いと感じます。

サブリミナル効果は先ほどのオウム事件の話などを聞くと悪いもののように思えますが、それを良い方向に使えば有益な心理テクニックとなります。

もう一度おさらいしておくと、サブリミナル効果とは人の潜在意識に働きかける心理効果のことです。ですから、なにも映像にコマ埋めするテクニックだけがサブリミナルテクニックではないということです。

例えば、過去記事で紹介したミラーリングやサイコロジカルタッチはサブリミナルテクニックの一つです。ミラーリングでは相手に気づかれないように、相手の真似をすることで信頼させるテクニックでした。

サイコロジカルタッチは自分が強調したいメッセージの時だけ相手の二の腕にさりげなく触れるというテクニックでした。これらも当然サブリミナル効果を狙ったものです。

ちなみにこれらのテクニックはあくまで相手の潜在意識に働きかけるものなので相手に気づかれた時点で効果をなくします。

目線と立ち位置を利用したサブリミナルテクニック

心理学でアセンブリというものがあります。アセンブリとは目線の配置という意味で、私たちは感情を目線と関連づけていると考えられています。

例えば、「最近楽しかったことは?」と質問すると頻繁にある方向に目線を向けながら人は話をします。

それは右上かもしれませんし左下かもしれません。このようにある感情にアクセスする際に、人は特定の方向に目線を動かすのです。

であれば、肯定的な感情を配置している方向に常にあなたが立つようにすれば、自然とあなたの印象はよくなるのです。

相手が楽しかったこと嬉しかったことを話している時にどの方向に目線がよく向けられたいるのか?に注目してください。そうすると必ず目線の動きの傾向が見えるようになってきます。

あとは簡単です。その目線の方向からあなたは相手に接するようにするのです。話しかけるときも話を聞くときもそちらの方向に立ち位置をキープしておく。このサブリミナルテクニックは気づかれる危険性も少なく使いやすいテクニックの一つです。

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